コンサルティングレポート(建設業/神奈川)
2020/05/19
神奈川県で建設業を営む経営者様との月次会議がございました。
今回の戦略会議では、今期の売上が目標を超える事の確認が出来ましたので、
次月以降は、新サービスの確立に力を入れていく事を決定いたしました。
こちらの会社様では、外部環境の動きやニーズを考え、
ものづくり補助金を活用した、新サービスへの投資・開発を続けており、
現在、3年連続の採択を目指し、申請書作成支援をさせて頂いております。
そんなチャレンジをし続けている会社様ですが、
けっしてコロナの影響を受けていないわけではありません。
売上は想定より落ち込んでいるという現実があります。
でもなぜ、こういった社会情勢において、チャレンジし続けられるのか?
それはやはり、リーマンショック後の約10年をどう取り組んできたか。
これに尽きると思いました。
組織体制・人材教育・財務体質、サービス向上、社内管理体制など、
多くの経営課題は、「どの」企業にも存在しますが、
それらに対してどれだけ向き合い、解決・改善をしてきたか、
そこが全てであると、社長様とお話している中で感じました。
アフターコロナをどう生きるか。
それには、過去10年を振り返り、今の課題を明確にすることも必要ですし、
その課題を受けて、向こう5年、10年をどう行動するのかを決める事も重要です。
そして何より、行動し続ける事が重要だと、
こちらの会社様を見ていて感じました。
バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショック、
歴史を振り返れば、10年周期で経済危機が訪れています。
厳しい社会情勢であっても、体力のある動ける会社であれば、
ピンチはチャンスになります。
ピンチをチャンスと捉えられる、そんな会社作りを目指し、
引き続き、実行支援特化のサポートをさせて頂きます。
西村和輝
- カテゴリー
- 【緊急】コロナウイルス支援 (15)
- コンサルティングレポート (33)
- セミナー (3)
- ランチェスター戦略勉強会報告 (2)
- 社内木鶏会 (8)
- 社外研修会報告 (1)
- 私の独り言【魚の目に水みえず】 (13)
- 税制改正等の告知 (0)
- 認定支援機関活動 (3)