神奈川県で整体院を営む経営者様との会議がございました。
今回の話題はやはり、新型コロナウイルスの影響とその対策です。

こちらの会社様では、2月まで影響は感じられず、
今期の売上目標をクリアする、勢いのある経営が続いておりましたが、
3月はその影響を受けることとなりました。

これが続けば経営を逼迫しかねない、そんな状況です。
幸い、こちらの会社様では、
コロナの話題が出る前に借入を行っておりましたので、
対策を打つ時間があります。

これがなかったら・・・

コロナ対策については、我々は先月決定した「積極戦略」をとるだけと、
再確認するのみに議論をとどめ、それに則って戦略を考えました。

その結果、世の中暗いニュースばかりですが、
こうして前向きに考えてみると、
こんな状況だからこその新しいアイディア生まれました。

毎月こうして経営環境や自社の状況をしっかりと捉え、
戦略を決めて行動していく。
このサイクルがあったからこそ、
こちらの会社様は、新しいアイディアが生まれ、
危機が訪れる前に借入を行うことができた。

こういったサイクルを持つことの重要性を実感致しました。

まだまだ予断を許さない状況ですが、様々なコロナ対策で応急処置をしつつ、
同時に「月1回の自社分析と戦略の検討・決定」という漢方を処方し、
体質を強化していく、それもまたコロナ対策であると感じました。

西村和輝

一覧に戻る