コンサルティングレポート
2020/03/12
本日、整体院を営む会社様との月次会議がございました。
今日の大きな議題は、やはりコロナ対策です。
先月までは、お客様の流れに影響はなく、
今期これまで目標売上を常に上回ってきましたが、
3月の見込みを伺うと、単純計算で月平均売上の60%程度と、
その影響が顕著に出そうだという事が分かりました。
そこで出た議論は、こちらの会社様の強みである、
広告宣伝を行うのか、控えるのかです。
広告をうっても、人は動かないから控えた方がよいのか、
それでも告知はし続けるべきであるのか、
共に悩みました。
最終的な決断は、認知してもらうための広告は、
打っていくべきだというものでした。
自粛、いわゆる消極的な戦略をとるのか、
積極的な戦略をとるのかでは、結果がまるで違います。
これはクロスSWOT分析で学んだことです。
それを根拠に、我々は積極的な戦術を選びました。
そして、先日読んだ社内木鶏会の記事にあった、
JR東海の名誉会長である葛西氏の、次の言葉が思い浮かびました。
先の読めない時代だからこそ、
「うまくいくはず!」という思いでチャレンジする。
私はこの言葉を、
強みを武器に挑み続ける事が重要であると解釈しました。
こちらのお客様との今年のテーマは、
「no challenge , no success」です。
トライアンドエラーが、勝敗を決めるのだと感じる会議でした。
西村和輝
- カテゴリー
- 【緊急】コロナウイルス支援 (15)
- コンサルティングレポート (33)
- セミナー (3)
- ランチェスター戦略勉強会報告 (2)
- 社内木鶏会 (8)
- 社外研修会報告 (1)
- 私の独り言【魚の目に水みえず】 (13)
- 税制改正等の告知 (0)
- 認定支援機関活動 (3)