ランチェスター戦略
2020/03/09
先週末、社内で毎月実施している、
ランチェスター戦略の勉強会がございました。
今回の内容でとても勉強になったのは、
どれだけ優れた戦略があっても、それを実行する組織体制、
つまりは「人員配置」と「人員投下割合」を明確にしておかなければならない、
という点でした。
聞くと当たり前のようですが、
事業計画を立てたり、新しいプロジェクトを立ち上げたりする中で、
意外と重きがおかれないカテゴリーだと感じました。
いかがでしょうか?
プロジェクトの内容が決まると、
当然この人がリーダとなりその部下が行うの”だろう”だとか、
部署単位などある範囲の中で、人員数、そして時間配分まで、
なんとなく決まってしまう。
会社全体を見て、それを実行するのに適切な組織体制を問う事は、
少ないのかもしれません。
新しい取り組みは、スタート段階でいかに負荷をかけるかが、
その後の進捗スピード、そして成果に繋がります。
一歩踏み出してみることはとても難しいですが、
走り出してしまえば、その勢いで意外と走り続けてしまうものです。
ここから、我々が日々行う経営支援においては、
常に組織全体について考えてもらえるよう促す事が重要であると感じました。
そして、最初の一歩を踏み出すにあたり、
背中を押し、そしてその後も一緒に歩み続けていく存在でありたいと、
そう強く思う勉強会でした。
西村和輝
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