サーバントリーダーの特徴①
2020/03/16
ロバート・K・グリーンリーフ『サーバントであれ』(英治出版)に、サーバントリーダーの10の特徴がある。
①傾聴、②共感、③癒し、④気づき、⑤説得、⑥概念化、⑦先見力、⑧執事役、⑨人々の成長への関与、⑩コミュニティづくり、がある。
①傾聴の特徴で、「・・・口に、出して話されることに(そして話されないことにも)、ありのままに耳を傾けようとする。」とあった。
他のメンバーの話を全力で傾聴することに、メンバーが話されないことにも、耳を傾ける必要がある。
ピーター・F・ドラッカー『マネジメント』(ダイヤモンド社)に、「コミュニケーションの四つの基本は、①知覚であり、②期待であり、③要求であり、④情報ではない。」とある。コミュニケーションを行うには、「受け手の知覚能力の範囲内か、受け手は受けとめることができるか」を考える必要がある。
中小企業の経営者は、トッププレイヤーであり、マネジャーである。そのため、時間がない。メンバーとのコミュニケーションの時間に制約を受ける。ただ、サーバントリーダーが求められる時代には、メンバーの話を傾聴するような時間を確保しなければならない。
そこで重要なことは、「重要であって、緊急ではない」時間を毎月スケジューリングすることかと思います。
我々の会議支援は、一年間の会議日程を決めることから入ります。そして、経営者の「傾聴」のサポートをいたします。そんな会議を開催して、組織力を一緒にあげていきましょう。
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