コンサルティングレポート(建設業/東京都)
2020/06/10
都内で建設業を営む会社様との月次会議がございました。
今回は、6月決算ということで今期の着地予測を含めた会議となり、
営業利益がプラスで終わる事の確認ができました。
そんな会社様ですが、決して順風満帆だったわけではありません。
売上は毎月変動し、プラスの月もあれば、大幅なマイナスの月もありました。
ただ、そんな浮き沈みがある中でも不安になることはなく、
常に積極的な戦略を取り続ける事ができました。
それがこの好結果につながったと、強く感じます。
ではなぜ不安になる事がなかったのか。
それは、事業計画を立てていたからです。
事業計画を立てていれば、今月がマイナスでも、来月はプラスになる、
そして最終的にどうなるのか、それを知る事が出来ます。
これが、目線を足元に落として慌てさせてしまうのではなく、
遠くの先に目線を持っていく事に繋がります。
結局のところ、決算は12ヶ月の積み重ねです。
毎月毎月を振り返り、次月以降にどう修正行動をとるのかが大切だと、
私が知る、成功している多くの経営者様は言います。
年1回の決算にだけ経営を振り返り、修正を図る会社と、
毎月会議を開催し、それを行っている会社とでは、
成長のスピードは同じではないはずです。
コロナ禍であっても、先を見る視点を忘れず、
経営改善し続ける事が、次の経済危機にも耐える会社を作るのだと、
改めて感じた会議でした。
株式会社スリーアローズ
西村 和輝
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