神奈川県で小売業を営む経営者様と、27回目の月次会議がございました。
今回の会議のメインテーマは、夏場に向けた販促です。

このテーマにしたのには、理由があります。

それは、この月次会議を運営する事で、
1年の内で最も売上が落ち込む時期が夏だと分かっていたからです。

このように、少し先の未来を予測できると対策を打つことが出来ます。
だからこそ本日、この厳しい夏を乗り切る対策を立てる事ができました。

行き当たりばったりにならない経営サイクル、
つまり先行経営ができる仕組みは、
業績の良い会社様では当たり前のように行われています。

ただ、今回の会議で一つの不安が残りました。
それは、その対策を実行できるかという事です。

何故なら、小売だけでなく卸売業も営んでいるこちらの会社様は、
卸売が好調なため、集荷対応等に追われている現実があるからです。

どれだけ良い秘策があっても、それを実行する時間がなくては、
成果を生み出す事は出来ません。

では、日々業務に追われる中でそのための時間をどう作っていくのか？
そのコツは、「時間管理」です。

つまり”実行のための時間”を、いつやるのか先に決めてしまう事です。

「先行経営」と「時間管理」

これが出来ているかいないか、
そのことだけで業績は大きく左右されます。

「今度、呑みに行こう！」ではなく、「〇月〇日〇時から呑もう！」でなくては、
ほとんどの場合、実現しない経験はありませんか？

株式会社スリーアローズ
西村　和輝

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