神奈川県で小売業を営む会社様との月次会議がございました。

その中で、新型コロナウイルスの影響を共に確認させて頂きましたところ、
営業時間短縮などの感染拡大防止対策に取り組んでいたにも関わらず、
ここ数ヶ月と比べ、売上の落ち込みは見られませんでした。

つまり、売上が伸びているわけではありませんので決して安心はできませんが、
営業時間を短縮していた事を考えれば、より少ない時間で同じ売上を上げられたということですので、
効率性がアップした事になります。
さらに、かかる人件費も少なく済んでおりますので、収益性も改善されました。

この事実は、これまで少しでも売上を上げる為に
定休日を設ける事に反対されていた社長様にとっては、
必ずしもそうではないという事に気が付く、きっかけとなるものでした。

このきっかけは、高収益モデルを今後確立していく礎になるものであり、
今後の経営においては、大きな大きな財産となるはずです。

ここにおいての一番のポイントは、やってみたという事です。
このような社会情勢を踏まえ、そのようにせざるを得なかったという事が、
結果好成績を生んだのです。

改めて、社会環境に対応し、
その中でできる事を「試してみる・実行してみる」事の価値を感じました。

この動きを取らなければ、
おそらく1年後も2年後も、そして10年後でも、
きっとこの事実に気づかずにいたはずです。

我々は、「まずはやってみる！」と、
チャレンジされる経営者様の背中をそっと押し、
そして経営者様を支えていきます。

株式会社スリーアローズ
西村和輝

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