コンサルティングレポート
2020/04/24
都内で広告代理店を営む会社様と、営業会議(web会議)がございました。
広告代理店という事で、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みにより、
軒並みイベントの中止が相次ぎ、売上に影響が出ている中での会議でした。
今回は現状を把握し、3か月先までの売上を予測すること、
またそのような中でどう戦っていくのか、その2点が議題でした。
このように、会議の目的を予め決めておくことで、成果が得らます。
結果、各営業スタッフから情報を共有してもらうことで、
3か月先までの予測売上を確認する事ができ、思った以上に影響がない事、
また固定費を賄うだけの売上がある事の確認が取れました。
それにより、経費削減や資金繰りに奮闘するのではなく、
積極的な戦略を取っていくべきであると、戦略の方向性が決定しました。
ただ、イベント自体が中止となり、どう売上を上げていけるのか・・・
考えた結果、イベントが中止という事は予算が余るはずであるから、
この社会情勢の中であっても展開できる、
webを活用したキャンペーンを提案していくという戦略が生まれました。
これがまさに、外部環境に対応する事の重要さだと感じました。
そして、その為には自社が今どういう状況(財務・社会環境)にいるのか、
その置かれている”現状”を把握する事が不可欠であるとも感じました。
不穏な状況である今、チャールズ・ロバート・ダーウィンの言葉を
思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
西村和輝
- カテゴリー
- 【緊急】コロナウイルス支援 (15)
- コンサルティングレポート (33)
- セミナー (3)
- ランチェスター戦略勉強会報告 (2)
- 社内木鶏会 (8)
- 社外研修会報告 (1)
- 私の独り言【魚の目に水みえず】 (13)
- 税制改正等の告知 (0)
- 認定支援機関活動 (3)