2020年3月号から
2020/03/09
2020年3月7日(土)に開催した社内木鶏会での、私の感想文です。
私が選んだ記事は、「逆境を受け入れて一流の道へ 君原健二氏と坂本博之氏の対談」です。
感想文
我々の理念は、「中小企業経営者の伴走者となり、地域経済の発展を共に目指し、関わるすべての人の素敵な笑顔を集めたい。」である。今回の対談を読んで、私のなかの笑顔の定義が定まった。坂本氏の言葉にある、「一瞬懸命、一所懸命にやっていたら失敗という文字はない、最後には笑顔しかない。」ということである。坂本氏の言葉を続けると、「だからこそ、辛い時こそ一歩前に出ないといけない。」
フレデリック・ラルー著『ティール組織』のなかに、多元型(グリーン)組織の特徴に、権限の委譲がある。「多元型組織のリーダーたちは、問題を公平に解決できるだけではだめで、部下に耳を傾け、権限を委譲し、動機づけ、育てるサーバント・リーダーにならなければならない。」
坂本氏の言葉に、「一番大事な愛情は何かといったら、それは待つ愛だと。」ある。君原氏が続く、「苦しくなると、そこで夢を諦めてしまう人も多いと思います。私はそういう人には、目標を小さくするのも一つの方法だと。」
私にも、我々にも、そして我々のお客様(経営者・従業員の方々も)にも、通じる助言である。
資本主義社会から理念社会に変わりつつある。変化の渦中にいると、小さな変化も感じにくくなってしまう。「すべての人の素敵な笑顔」のために、感性を働かせ、小さな変化を見逃さず、くるであろう理念社会で求められる「ティーン組織」を構築し、社会のために仕事をしていきたい。そのためには、「ゴール無限」、きつい時こそ、一歩前に出よう。
及川
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