干支学(庚子)を参考に
2020/03/06
感染症の拡大により、生活が制限されて、不安な日々を過ごしている。
早く収束し、安心できる生活に戻れることを願うしかない。
そんななか、企業経営の環境は混乱し、先行きがみえない。特に財務体質の弱い中小企業は、3ヶ月分以上の運転資金を確保しておきたい。そのためには、セーフティネット貸付制度を活用するなど、早めに資金調達に動いておきたい。
https://www.meti.go.jp/press/2019/02/20200214012/20200214012.html
先行きが不透明な状況なので、今年の干支学を振り返ってみた。
庚子の本年は、何かにつけても、令和の新しくて良い動き・動向を継承・継続して行くとともに、改めるべき問題点は思い切って革新して行く積極的実践性が求められる。同時に、子供が次々と誕生して行くような好機に応じて、前向きの発展・増進計画を実現して行くべきである。
つまり、前年からの良かったもの、実績や成果などは継続・継承して行き、良くなかったもの、失敗や過誤などは反省し、洗い清めて償う。そして新しい考えや方針・企画のもとに、思い切った更新・改新をして行くこととを意味している。ただ、更新・改新といっても、急激な革命的行動をとるのではなく、段階的な順序を踏んで、維新的に物事を進化・発展させる方向に持っていくことが肝要。(関西師友734号)
『易経』は殷代より漢代の初め頃まで千数百年にわたり、天地自然と人間世界の相関関係を、英知を尽くしてまとめあげた古代思想の精髄である。(北尾吉孝著『強運をつくる干支の知恵』致知出版社)
中小企業は、まずは、会社を維持していくことに全力を挙げて取り組んでいきましょう。資金調達をし、雇用調整助成金などを活用して、収入減に対応しましょう。我々も全力でサポートいたします。
経営者は、同時に、次にくるであろう経済環境に向けて、準備をしていきましょう。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/seisanseikakumei_pr.pdf
IT導入補助金を活用し、バックオフィス業務の効率化や顧客獲得等の付加価値向上に資するITツールの導入を支援します。
我々の専門分野である管理会計、経理業務は、IT導入により効率化が図れますので、ご相談くださいませ。
及川
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