元気になるミーティング

2020/08/14

 元気になる会議って、ありませんか?
 昨日のミーティングは、最後は「さぁ、やるぞっ!」という気持ちになったミーティングでした。

 整体院を営むお客様です。
 店舗型の業種は、コロナ禍で大打撃を受けています。
 7月まで前年対比67%の売上です。毎年3月・7月にイベントを開催していたのも、今年は開催できず。
 回数券型ビジネスのため、新規来院数というKPIを毎日、毎月集計しています。当然、ポスティングの反響数も記録しています。
 このKPIを追うだけの会議では、重たい雰囲気だけで終わる感じでした。
 
 重たい雰囲気を、元気になる時間に変えたのは、「経営者の想い」を確認したときからでした。
 コロナ禍のなか、業態転換、新規ビジネスをしっかり考え、行動されているのです。それも、新規ビジネスは一ヶ月で進展されていました。この新規ビジネスには、整体院のお客様が2人、積極的に動いてくれたとのこと。
 この行動力、人脈力に、鳥肌がたってしまいました。

 「ピンチは、チャンス!」と言葉で言うのは簡単で、ちょっと聞き飽きました。「チャンスは、行動しなければ到来しない」「人脈力を高めていくためには、日々の姿勢と実直な行動しかない」
 とにかく行動しなければ、なにも始まらない。「PDCAサイクル」ではなく、「DCPAサイクル」が求められます。「1勝9敗(柳井氏)」でよいのだと考えます。

 今月の行動計画をしっかり確認し、共有することになりました。それも1ヶ月後の確認ではなく、Chatworkでことあるごとに共有します。これにより、毎月の会議は、Planの時間に充てられます。

 ランチャスター経営の商品(サービス)対策
 「目的は競争力がある強い商品(サービス)作りに。限りある経営力でこれを実践するには、特徴があり、かつ市場規模が小さいものに力を入れ、商品(サービス)の種類は少なく。」

 経営原則も守りながら、「さぁ、やるぞ!」で行動しまくる1ヶ月になることでしょう。ワクワクドキドキします。
 2020年8月13日 及川浩次郎 

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