「天は無心のところについてその衷をひらく」『菜根譚』
2020/03/04
タイトルの言葉は、天は一つの目標に向けて意志を固め、無心に努力する者に、その真心をひらいて導いてくれる、ということである。(致知2020年3月号総リードより)
稲盛和夫氏の言葉に、「成功者と不成功者は、紙一重です。」という名言がある。成功者になるためには、「困難や壁を突き破るためには、無理だと考えられていることを粘りに粘ってやり抜きとおすことです。」
「無心に努力する」、「粘りに粘ってやり抜きとおすこと」。恥ずかしいことに、私が一番苦手としていることです。できない理由や、できなかったことの言い訳を、先に考えてしまいます。一言でいうと「妥協の人生」です。情けない限りです。
そんな自分を諫めるために、自分に課したルールは、
・仕事は年3,200時間以上
・重要目標は3年間続ける。
『弱者の戦略12の原則(竹田陽一氏)』です。
本田静六氏の『人生計画の立て方』に、「われわれは人生計画の最小区画である日々の実行を怠ってはならない。」とあります。
我々が、お客様とともに経営計画を達成していくにあたり一番大事にしているのが、毎月の会議です。この会議では、行動計画の実行検証をしています。
できなかったことを、できなかったままにしない。ひとつひとつの小さいな目標を、日々の努力により、達成し、その達成の喜びを、ともに喜ぶ。そんな会議をこころがけています。
及川
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